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『レオン(2018)』ネタバレ感想~あの『レオン』とは全く違うやつ~

洋画で、洒落た映画が観たい気分だなぁ~と思ってAmazonプライム検索していたら、なぜかここに行き着きました(笑)

『レオン(2018)』。ナタリーポートマンのかの名作『レオン』ではございません。2018が付きます。

あらすじも何も予備知識無い状態でしたが、評価が高かったのできっと面白いだろうと思い視聴。洒落て・・・おそらく洒落てはいない。そして洋画じゃなかった。 

あらすじ

派遣社員として働く小鳥遊玲音(たかなしれおん:知英)は経理部所属の、地味で消極的なOL。ある日会社から契約終了を言い渡され、自暴自棄になっていた。一方、彼女の会社の社長 朝比奈玲男(あさひな れお:竹中直人)はその真逆の性格で、豪快で思い切りのいい女好き。2人は同時に事故に巻き込まれ、人格が入れ替わってしまった!目を覚ました二人はれおんの友人のサリナ(大政絢)の協力のもと元通りに戻ろうと奮闘するも上手くいかず、しばらく入れ替わったまま生活せざるを得なくなった。しかし次第に事故の真相や二人の知らなかった真実が明らかになっていき—

キャストの振り切りぶりが最高

一言で言ったら・・・

「・・・何これw」

これぞカオス!最高です。笑

体が入れ替わるというのは映画やドラマでちょくちょくある設定ですが、キャスト全員による振り切った演技が素晴らしくてめちゃくちゃ面白かったです。

知英のガニ股もだんだん竹中直人っぽく見えてくるし、竹中直人のクネクネした乙女演技もさすが。山崎育三郎のナルシストぶりも痛快でした。

ちょくちょく入れ替わっている二人が「本来の姿」でこんな感じで再現されるのですが↓

吉沢亮に迫られる知英

吉沢亮に迫られる竹中直人

ベタな演出だけどこれが最高すぎて、時折「ブホッw」と笑ってしまいました。

吉沢亮、よく笑わずに演技できたな~。

自分を客観的に見た時に恥じない生き方をできているのか?

※ここからネタバレあります

消極的だったれおん(中身はおっさんのれお)は、元の姿に戻るためにキャバ嬢になったり会社の女性社員の悩みを解決したりと豪快に過ごす中で

自分の「セクハラ社長」というような悪評判をダイレクトに聞いてしまうこともあれば、その反面、社長としての自分を慕ってくれている社員がいることを知って自信を取り戻します。

一方、そんな大胆な姿を見て感化されたのか、れお(中身はれおん)も、日下(山崎育三郎)に「無駄ぱい」と罵られた時に「自分に無駄な所なんてない!」と反撃します。

入れ替わったことで、二人はそれぞれ自分の良いところを発見したのです。

自分が他人から本音でどう思われているか知る機会ってなかなかありませんが、もしこうなった時にネガティブな意見ばっかりだったら辛いなと思うので、日々まっとうに生きようと思いました。笑

 

洒落た洋画を観る予定だったのですが、「『キューティーブロンド』みたいなサクセスストーリーもいいな~」と思っていたので、痛快という点では観たいものが観れたかも・・・しれません(笑)

それにしても、知英さんの演技ってあまりきちんと見たことなかったのですが、こんなにはっちゃけられるのか!と意外でした。(おしとやかなイメージだったので)

面白い作品なので、ぜひ!