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好きだからこそ色々注文つけたい。『アラジン』実写版感想

やっと・・・やっと!『アラジン』を鑑賞しました!吹替版です。

アラジンはディズニーで一番好きな作品です。それだけにずーっと楽しみにしていて、自分の中でめちゃくちゃハードル高かった作品です。 

まず見始めて10分もしないうちに強く思ったことがあります。

 山ちゃん、ありがとう!!!

しょっぱなから感動してしまったので、「山ちゃん、ありがとう」の感想だけで終わったらどうしようと思いましたが、ちゃんとその後たくさんの見どころがあったので良かったです(笑) 

吹替で観ることの最大のメリットは山ちゃん 

出だし、アニメーションでもお馴染みのオープニング「アラビアンナイト」が流れます。ここのワクワク感がすごかった!これを山ちゃんが歌っているのですが、貫禄が凄まじく声優界のレジェンド降臨感がありました。しょっぱなから見せつけられました・・・さすがとしか言いようがない。そして本編内のジーニーですが、やっぱりアニメと実写では全然ジーニーのノリも変わってくるわけで、多少落ち着きあるウィル・スミス用のジーニーっぽくなってました。山ちゃん恐るべし。というか、自分が昔観てきたアニメーションが実写化されるだけでも歓喜なのに、同じ声優さんが起用されるってかなり奇跡的ですよね。色んなものに感謝。山ちゃんありがとう、ディズニーありがとう、この日まで育ててくれた両親ありがとう。

作品の最大の魅力はやっぱり音楽

 アラジンと言えばやっぱり音楽が名曲揃いですよね。『フレンドライクミー』はちょっとR&B?何系というのか分からないけど、テイストが変わっていておしゃれに。『ホールニューワールド』は何か事情があったのだろうけどやっぱり歌詞が変わっていたのが残念でした。まあ、しっかり泣きましたけどw他にも『プリンスアリ』とか『一足お先に』とかたくさんいい曲あるのですが、一番目(耳?)を引いたのは『スピーチレス』だったかもしれません。この曲は実写版のオリジナルで、ジャスミンがソロで歌いますので木下晴香さんverで聴きました。音楽だけ聴いたときはそこまでいい曲と思っていなかったのですが、劇中でこの歌を聴くと鳥肌ものでした。

アニメ版との違い

さて、実写版はアニメをどのぐらい忠実に再現したのかというと、大まかな流れは変わりませんが多少アレンジが効いていて『美女と野獣』ほどの完コピ感はありませんでした。実写らしく少しだけ話の展開に政治的な話が加わっているし、キャラ設定にも若干変更があり、特にジャスミンは現代の女性像を意識したのかかなりたくましいです。で、たくましいからこそ上記に挙げた『スピーチレス』が出てくるのですが、そこまでの流れが自然だったのでこの曲も受け入れられました。 

総括(ネタバレ・ネガ含む)

まず大雑把に言うと、1800円を惜しいと思わないクオリティです。そしてアラジンの音楽や映像に触れることでディズニーランドやシーに行ってきた気分になれます。とにかく素晴らしいことは間違いない。

ただ…この作品が好きだからこそあわよくばこうしてほしかった~という点を挙げるならば

  • ホールニューワールドの映像が暗い
  • アラジンの真っすぐさがあまり伝わらない
  • アニメと比べるのは…と思いつつも、ついあのテンポ感を求めてしまう

個人的には上記が気になりました。ホールニューワールドは、せっかく素敵な仕上がりなのに夜だから真っ暗で、景色がよく分からなかったです。ポスターみたいにもう少し夕暮れっぽくしてみるとか、イルミネーションを使ったりはできなかったのだろうか。素敵だっただけに、もっとしっかり見せてほしかったです。

あとは、アラジンの人となりが少しわかりにくかった気がします。王になることへの葛藤のシーンはもう少し憂いがほしかったし、オープニングの貧しい子に食料分けてあげるところとか、もう少し時間を割いてほしかった。「アラジン、いいやつだな~」と思う暇がなかったです。ジャスミンとの出会いもあっさりしていて、ちょくちょく「もう皆さんアニメ観てるでしょうから、分かりますよね?」という感じが(笑)

 

すごく良かったな~!と思いつつ、やっぱりアラジンは大好きすぎて色々と注文が出てしまいました(笑)トイ・ストーリー4とライオンキングはどんな感じなんだろうか。夏のディズニー映画、まだまだ目が離せません。