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『まちがいさがし』はまちがいなく名曲

ドラマ『パーフェクトワールド』の主題歌『まちがいさがし』。(歌は菅田将暉、作詞作曲は米津玄師)

この前初めてちゃんと聴いたのですが…絶句しました。なんだこの名曲。ドラマ終わった後すぐダウンロードしました。米津玄師の曲は元々好きで結構よく聴くのですが、この曲はノーマークでした。

そしてパーフェクトワールドを見たのが昨日初めてで、最後涙なしには見られないシーンだったんですよね。それでいっそうこの曲とシーンが感動的になる、相乗効果が出てました。 

『まちがい』があったからこその出会い

恋愛にしてもそうじゃないことにしても、何にでも後悔は付き物で「あの時こうしていれば。ああしていれば。」って思ってしまうことは誰にでもありますよね。それでも結果が良ければ「間違いと思っていたことは全部正解だったんだ!オールオッケー!」というわけではなく、この曲では間違いをそのまま受け入れているように思えます。間違いはたくさんあったけど、それがなければあなたとも出会えなかったわけで。という、一つ一つの出来事をきれいごとの大きな風呂敷でまとめないところが好きです。調べてみて驚いたのですが、この曲ドラマのために書き下ろされたわけではないようですね。ドラマの内容と本当にぴったりで、なんだか運命的です。

菅田将暉と米津玄師の出会い

この二人のコラボは初めてではなく、『灰色と青』という曲もあります。その時も今回の『まちがいさがし』でも感じたのですが、米津さんは菅田将暉の歌声の魅力を引き出す天才なんじゃないかと(笑)どうも二人のコラボは米津さんの猛烈なアプローチから始まっているようなのですが、菅田さんありきで作ったこの2曲、菅田さんの味のある歌声にハマりまくっていると思うんです。菅田さんのちょっと哀愁漂っていて、地に足つけて踏ん張って歌っているような歌声に、まっすぐで等身大で説得力のある米津さんの歌詞。

この二人のことを書いてたら、『NANA』のタクミとレイラが思い浮かびました。二人は幼馴染で、レイラはバンドのボーカルでタクミはベースなのですが、タクミは周囲にこう言うんです。

レイラの歌声の魅力を最大限まで引き出す音が作れるのは、この俺しかいないんだよ。(漫画『NANA』9巻より)

まあ、この二人はちょっと恋愛感情も入っているのでまた違うのですが(笑)けど、わたし自分が米津玄師で菅田くんにこんな素敵な曲作ったら間違いなく

菅田将暉の歌声の魅力を最大限に引き出せるのは俺しかいない!」

って思いますね。そのぐらい、この二人のコラボは絶妙です。

 

菅田将暉と米津玄師の出会いがあって、それがこのドラマにピタッとハマって…結果だけ見ると大正解だけど、色んな『まちがい』があった上で今に繋がっているんだと思うと、人生って分かんないな~なんて考えてしまいます。間違いを正解として捉えられることを期待するんじゃなくて、間違いすら愛せるぐらい、大切に思える出会いがあるといいなと思います。