箱入りみかんどっとこむ

映画・ドラマ・時々雑記。

ビッグフィッシュ感想。じんわり泣きたい人必見

先月、映画『ダンボ』の宣伝で来日していたティム・バートン監督。番組に生出演しているのを見かけたのですが、破天荒な人でびっくり。名前は知っていたのですが、動いている彼を初めて見ました。たしか、視聴者プレゼントするため(?)に色紙にサラサラと一筆書きみたいなノリで絵を描いていたのですが、気に入らなかったのか途中で色紙ごとぶん投げてました(笑)

で、自分はなんでティム・バートンの名前だけ知ってるんだろう?と調べたら、『ビッグフィッシュ』の監督でしたね。昔一回観たことがあるのですが、あまり記憶になかったので再度見てみました。

 

大雑把なあらすじ

嘘か本当かわからないような話を延々とし続ける父親 エドワードと、それを煩わしいと思っている息子のウィル。ウィルの結婚式のスピーチで長々スピーチをやらかしてしまったのをきっかけについに疎遠に。数年し、母からの連絡でエドワードがもう長くないと知ったウィルは帰省し、久しぶりに対話することに―。

 

 感想(ネタバレあり)

まず、若き日のエドワードどこかで見たことあるな~と思ったら、ユアン・マクレガーなんですね。(既にお分かりかと思いますが、非常に外国人のタレントや著名人に疎いです。)今もかっこいいけど、この頃もかなりかっこよかったです。

エドワードはすべての人に対等で、関わった人からの人望を集めていきます。

中でも印象的だったのは、大きすぎて町の住人から煙たがられていた大男。エドワードが「一緒に町を出よう」と言って見事に連れ出します。大男は途中で見つけたサーカス団の目に留まり、そこが彼の居場所となるのですが『人と違う』と言って浮いていたのけ者が居場所を見つけるという点では、『ダンボ』にも通ずるテーマですね。

 

エドワードは、後に語り継がれる色々なびっくり体験を経て伴侶と運命的な出会いをしますが、ちなみにこの作品の7割ぐらいはこのびっくり体験です。

不思議な街に迷い込んだり、魔女の目で自分の最期を見たり・・・

彼は、自分の最期をウィルに語ってもらい、エドワードと二人で病院を抜け出して今まで出会ったすべての人に見守られながら大きな魚となって泳いでいく様子が描かれます。父の物語は、ウィルによって完結しました。

そして、実際の彼のお葬式にはエドワードが言っていた、変わった人たちが本当に来ていました。エドワードのホラ話は本当だった!とも取れますが、幻なのでは…?みたいな雰囲気もあって、不思議なラストでした。

最期に父と向き合うことができたところは、涙涙です。ほっこりじんわり泣きしたい人におすすめです!